長期留学する際に持っていきたい持ち物リスト一覧【リュック編】
長期留学する際には、衣服や薬などの生活必需品から、ゲーム機などの娯楽品まで様々な物を持っていこうと考える方が多いかと思います。今回は実際に長期留学している学生が思う、『持ち物リスト』を作成しましたので、是非留学する際のパック詰めにご活用下さい。
因みにですが、スマートフォンや財布等はこの持ち物リストから省いています。
持ち物リスト リュック編
パスポート、VISA
これは海外旅行と同じで「命の次に大切なもの」と言われる程、海外にいる上で大切です。これがなければ出国は勿論、入国も出来ません。特に留学生は、免許などを取得するまでは、パスポート以外公式に身分を証明するものがなく、様々な場面で困ることがありますので、大切に保管してください。入出国の場面で必要ですので、リュックに入れましょう。また、パスポートのコピーを取っておくことをお勧めします。
航空券
長期留学の際は片道旅券でも入国が可能ですが、短期留学の際は帰国用の旅券がないと入国できない場合がありますので、気を付けましょう。Eチケットの場合は、印刷をし、保存しましょう。
I-20(入学許可証)
I-20 はStudent and Exchange Visitor Program (SEVP)認定校により発行される書類です。学生ビザを取得する際にも必要となり、履修学科やコース期間、登校開始日などの情報が記入されています。入国審査時には必ず必要ですし、留学中に一時帰国から米国に再入国する場合も必要なので学生ビザ(パスポート)とセットにしておきましょう。
留学保険証
これは人によって異なりますが、アメリカに入国する際には留学保険を契約することを強くお薦めします。語学学校から入学する場合は、AIGなどの保険を契約されるのをお薦めします。大学によっては、UC shipと言った、学生がほぼ強制で入らされる保険もあります。
因みに、最近のクレジットカードには自動付帯の保険などがありますが、それらは基本的に「出国日から90日間」のみの保証となる為、長期留学等では使えません。お気を付けください。
飛行機の中での読書用の本
日本からアメリカ本土まで約10時間は最低かかります。勿論映画を見るもよし、ゲームをするも良しですが、私は読書用の本を持っていくことをお薦めします。私のおすすめは、『英語で日本紹介ハンドブック』です。本書の中には、日本のたわいもない食などの話から、天皇家や憲法、経済などの内容まで包括的に載っています。アメリカでは日本人を始めとした、様々な国からの留学生がいます。そうした時に、何があっても対応できるようになりましょう。
パソコン
留学時、パソコンは必須と言っても過言ではありません。授業で生徒同士のグループでプレゼンを行ったり、プログラミングの授業ではフルにパソコンを活用します。更に、現在新型コロナウイルスの影響で授業などがzoomで行われています。今後の留学生活では更に必需品と化すでしょう。
モバイルバッテリー/充電器
スマートフォンやポケットWi-Fiの充電がなくなった場合の備えとして持っておくと安心です。パソコンの充電やスマートフォンの充電をする為に必要です。
筆記用具
筆記用具は授業で使うのは勿論のこと、入国時にも書類を書いたりする際に必須となります。私の体感的には、日本の文房具は世界一使いやすいと感じています。アメリカにも日本の文房具は売っていますが、日本の3~4倍の価格で販売されていることが多いので、必ず替え芯を購入していきましょう。(替え芯等はスーツケース内に入れましょう。)
アイマスク
航空機内では、体内の時差調整の為に機内を暗くして乗客に睡眠を促すことがあります。機内で配られるアイマスクより、自前のものの方が本当に使い勝手が良いので、是非自前のものを持つことをお薦めします。
最後に
上記に挙げた持ち物は、一般的に必要なものです。これらのほかにも、各個々人での必要な物は増減するかと思います。しかし、長期留学は日本に帰ったりするタイミングがほとんどなく、持ち物には注意を払ってください。